一般的に不妊症の原因としては、女性側に問題があり、卵管の閉塞や、無排卵症などが考えられますが、男性側に見られる原因としてはどのようなものがあるのでしょう。まず通常は、精液1mlあたりに1億近い精子がいるのが普通ですが、その通常の数に満たないという場合があります。睾丸で全く精子が作られない「無精子症」や、精子が2千万以下の「精子減少症」、精子が死んでしまっている状態の「精子死滅症」などが挙げられます。これらは事故や、おたふく風邪などの伝染病での高熱が原因になると言われています。またこの他、「精子の通過障害」というのがありますが、これは尿道が狭かったり、炎症や腫瘍により尿道がふさがってしまっている状態だと、精子は膀胱に流れていってしまうため、精子が放出できません。また、精管がふさがっていても精子を放出することはできません。
以上のように、男性側にも様々な不妊症の原因がありますので、女性側だけの問題であると考えずに、二人での検査の後、適切な治療を受ける事をお勧めします。ちなみに現代の男性は「精子減少症」の人が増えていると言われているそうです。
