パセドウ病〜その2
パセドウ病の症状は、個人差があり本当に様々です。中でも代表的な症状を挙げるとすると、まず甲状腺が腫れてきます。そして、新陳代謝が異常に高まるため、頻脈、息切れ、震え、多汗、空腹感などの症状も見られます。この他、寝起きが悪くなり、午前中は具合が悪かったり、集中力に欠けるというような症状が現れることが多いようです。他には、眼球の後ろの脂肪組織や眼球を動かしている筋肉が炎症を起こしたり、むくみが起こり体積が増えて、眼球が押し出され眼球突出が見られる場合もあります。この場合、ものが二重に見えたり、目が疲れやすくなったりする症状が現れることがあるようです。
パセドウ病は、膠原病や慢性関節リウマチと同じく、自分自身の細胞に対して、抗体を作ってしまう自己免疫疾患のひとつです。パセドウ病の場合、体内で甲状腺刺激ホルモンを刺激する自己抗体ができてしまい、それによって必要以上にホルモンが分泌されてしまいます。その結果、様々な症状が現れてしまうようです。体の異常が続くような場合は、この甲状腺異常が考えられる場合がありますので、専門の医療機関での診察をお勧めします。
